【接着剤】手・指に付いた!はがし方・取り方・落とし方をご紹介!

接着剤が手に付いてしまった!
どうやって取ればいいんだろう・・・。
あと、取る際に気を付けることって何??
・手や指に付いた接着剤の取り方は?
・取る際に気を付けることって?
・接着剤って手に付いて大丈夫?
・はがし剤って使っていいの??

「接着剤の取り方」に関するまとめになります。

接着剤って手に付いたとき、結構焦りますよね・・・。
特に瞬間接着剤とか、手に付いた時、取れなくてどうしようか悩むと思います。
そのような人向けに接着剤の取り方をまとめてみました。

パンくん
化学屋がちゃんと理由を付けて、
わかりやすくまとめてみたよ!

このページでは、
・すべての接着剤対応!指や手に付いた際の正しい取り方!
・接着剤の危険なタイミングはいつ!?
・接着剤のはがし剤って手や指に使っていいの?
という三つの問いにお答えする形でご紹介いたします。

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すべての接着剤対応!指や手に付いた際の正しい取り方!

接着剤が指や手に付いた際、慌ててしまいませんか?
特に瞬間接着剤だと、手の上でバリバリになって気持ち悪いですよね。。。
今回は、接着剤の取り方を
「接着剤が手の上で固まってしまった場合」接着剤が液体の状態で手に付いた場合
に分けてご紹介します。

〇接着剤が手の上で固まってしまった場合

これは、瞬間接着剤が最も可能性があると思います。
つまり、手の上で接着剤が固まってしまい、取れない!という場合ですね。

瞬間接着剤以外の接着剤だと、知らない間に手に付いてしまっていて、
気づいたら固まっていたという場合でしょうか。
どちらの場合にしろ、下記三点を守って接着剤を取るのが良いと思います。

①かけ流しのお湯で
②揉みほぐししながら
③ゆっくり時間をかけて落とす

一つずつ理由とともにご説明をいたします。

①かけ流しのお湯で

可能な限りかけ流しのお湯が良いと思います。
かけ流しがもったいないと感じる場合は、
できるだけ大きめの桶にお湯をたっぷり入れましょう。

まず、かけ流しを推奨するのは、新鮮なお湯の方が手にとってよいからです。
お湯の中に接着剤の成分を溶かすor固まった接着剤を剥がすわけですが、
その際、接着剤の成分がお湯の中に溶け込みます。
かなり薄まっていれば問題ないですが、
薄まっているかなんて判断することができません。
なので、かけ流しを推奨いたします。

因みに、一番問題なのは小さい容器にお湯をはって取ろうとすることです。
お湯に溶けた接着剤の成分が、手の他の部分に付着するため、
あまり良いとは言えません。

手に付いた量がごく少量であれば、容器が小さくても良いと思うかもしれませんが、
どれだけの量が多いのか、少ないのかという判断も難しいため、
どのような状況でも対応できるよう、かけ流しor大きめの容器にお湯をはって
剥がすのが無難だといえます。

 

②揉みほぐししながら

これは特に瞬間接着剤の取り方になります。
他の接着剤の場合は、手の上で固まってしまった場合と考えてください。

温かいお湯の中、固まってしまった接着剤を引っ張って取ろうと思うかもしれませんが、
それは取り方として間違っています。
無理やり皮膚に付いた接着剤を取ろうとすると、皮膚ごと取ってしまう可能性もあり、
さらに状況が悪化することも考えられます。

接着剤の成分をお湯の中に溶かし込むイメージで揉みほぐすとよいと思います
実際は、もみほぐすことで皮膚も柔らかくなり、接着剤と皮膚の間に空間をつくり、
ゆっくりとはがしとることができるという効果ももちろんあります。
時間はかかるかもしれませんが、落ち着いてゆっくり揉みほぐしを行ってください。

 

③ゆっくり時間をかけて落とす

手に付いた際に最も重要なことです。
完全に固まった接着剤を取るのには時間が必要だ
ということを覚えておいて下さい。
慌てて取ろうとすると良い方向に行くことはほとんどございません。

ゆっくり時間をかけることで、
・接着剤を温め、取りやすい状況にする(接着剤の種類にもよる)
・皮膚を温め、柔軟になることで取れやすくなる
などの効果も期待することができます。
そのため、ゆっくり時間をかけてお湯の中で取るようにしましょう。

また、取り終えた後は、手洗い用のハンドソープなので
洗うこともお勧めいたします。

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接着剤が液体の状態で手に付いた場合

かけ流しの水
②10分から15分程度流し落とす

こちらも一つずつ理由とともにご説明をいたします。

かけ流し

こちらに関しては、必ずかけ流しで洗うようにしてください。
固まった状況とは異なり、接着剤が液体なので、
より濃い濃度で水の中に流れ出します。
なので、ためている水などで洗うのではなく、
可能な限りかけ流しの水で洗うようにしてほしいと思います。

また、お湯ではなく水と記載していますが、
別にお湯がダメ!というわけではなく、お湯が手元にあるのであれば
お湯でも全く問題ございません。

ただ、なぜ水と書いているかの理由としては、液体の状態(接着剤として固まっていない)で
お湯を付けた際に手の上で化学反応が進行しないようにするためです。
(化学反応は温かいほうがより進行するため)
ただ、微々たる差ではあるので、そこまで気にしなくて問題ないです。

②10分から15分程度流し落とす

液体の接着剤が手に付いた場合はこちらの方が重要になります。
さっと流して終わり!としないようにしてください。
なぜじっくり落とす必要があるかは、下記に記載する
接着剤の最も危険なタイミングはいつかを理解すれば
わかると思います。

接着剤の危険なタイミングはいつ!?

接着剤の最も危険なタイミングは固まった後と思う方が多いかもしれませんが、
実際は接着時が液体の時点が最も危険だといえます。

ただしここでの危険は「化学薬品として」という意味です。
つまり、固まった後の接着剤を触るのと、
固まる前に接着剤を触るのどちらが危険ですか?という意味になります。

パンくん
レッサー先生、なんで液体の方が危険なの?
接着剤なんて固まった後の方が危ないと思うんだけど。
手に付いたら取れないし!
レッサー先生
化学薬品は、基本的に反応前(液体)の方が危ないんじゃ。
液体の方が、皮膚を通って皮膚内にまで浸透する可能性もある上、
皮膚などと反応する(かぶれてしまう)可能性があるのじゃ!
パンくん
そうなんだ。。。
液体なんて危なくないと思っていたよ。
今度から注意して扱おうっと!
なので、先ほど記載した「液体」の接着剤で10~15分ほど流水で流してほしいというのは、
液体が手に残っているのが危険だからです。
接着剤が残っているか目で見て不明なので、完全に落としきるためにも、
できる限り10~15分程度は水に流すようにしてください。
こちらの場合でも、取り終えた後は必ず、手洗い用のハンドソープなので
洗うようにしてください。
上記の方法で接着剤を落とした場合でも、
・何か違和感がずっと残っている
・接着剤が全く取れない
・かぶれている様子が見られる
など何か問題や違和感が残る場合は
病院に行くことをおすすめ致します

(その場合は、事情を説明するためにも使用した接着剤を持っていく方が良いと思います。)

 

接着剤のはがし剤って手や指に使用していいの?

結論から申し上げますが、
手や指に使用することは、あまりお勧めは致しません。
接着剤のはがし剤には「アセトン」や「柑橘系オイル成分」などの種類がありますが、
どちらも、多量に使用すると人によっては皮膚がかぶれる恐れがあります。
ただ、接着剤を剥がせることは間違いないので、
どうしても接着剤を短時間で取らないといけない場合など、
あくまで緊急性が高い場合に使用するというイメージが良いと思います。
ただし、何か問題が見られた場合は使用をやめ、迷わず病院に行きましょう。
繰り返しにはなりますが、手や指に使用する場合は自己責任にて行ってください。
もし詳しくはがし剤に関して興味がある方がいらっしゃれば
下記記事を参考にしていただければ幸いです。
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以上となりますが、いかがでしたでしょうか。
接着剤が手に付くと慌てて取ってしまいがちですが、
慌てず、水やお湯で取るようにしてください。最後に、接着剤も化学物質なので、
捨てる際に水に捨てるなんてことはしないでくださいね!!
「手に付いた接着剤を水で流す」≠「接着剤を水に流して捨てていい」ということは
理解しておいてくださいね!ここまで長文になりましたが、読んで頂きありがとうございました。
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